Fairstart Global - JAPAN -
家庭外に置かれた子どもたちを養育する施設スタッフおよび里親のための「フェアスタートトレーニング」
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セッション8を始める前に...

セッション8. トレーニングの中間確認: 調整と評価

実践内容

  • スタッフが取り組んでいることの確認とトレーニングの感想
  • 問題の把握と、これまでの進行状況の確認
  • 協力体制と実践活動の調節

セッションの主題

このトレーニングセッションでは、セッション1~3で実践したことを振り返り、 セッション1~5の各スタッフの実践状況について、お互いの評価を行い、それに基づいて調節を加えていきます。

セッションの目標

このセッションの第1の目標は、これまでに取り組んできたセッションを振り返ることです。
理論についての理解度を確認するとともに、各セッションで提案された、または自分なりに考えたそれぞれの取り組みをどう実践したかについて振り返ります。各セッションを時期尚早に消化していくことよりも、理論を理解して、実践のための提案を試してみることが重要です。
そのため、同じセッションやその実践を何回も繰り返して、十分に理解できてから次のセッションへ進むことをお勧めします。
このプログラムが目指しているものは、養育理論を暗記することではなく、養育理論を理解して、日常的な養育実践を施設に応じて最適化することです。 単なる子どもの世話ではなく、高水準の養育実践を日常化することに力を入れなければなりません。 第2の目標は、施設の運営者、管理者、インストラクター、およびスタッフといった関係者全員がいったん立ち止まって、このプログラムを通じてこれまでに達 成してきたことをお互いに話し合うことです。 これは、プログラムのメリットすべてを最大限に活用できているかどうかを確認するとともに、先へ進める前に、これまでの経過と現状を改めて確認するための ものです。

「このセッションは、施設スタッフ、グループリーダー、行政(社会福祉)、施設運営者の連携を確立することに大いに役立ちました。 このトレーニングやスタッフへの考えを初めて聞くことができました。 また、施設運営者と面と向かって話ができたのも、私たちの取り組みへの評価について聞くことができたのも、初めてのことでした。 子どもたちも含めて、助け合える場所があるのはとても良いことだなと思いました。」
- スタッフの体験談
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