Fairstart Global - JAPAN -
家庭外に置かれた子どもたちを養育する施設スタッフおよび里親のための「フェアスタートトレーニング」

トピック:開発プロセスの回想と反省

プログラム開発の改善を絞る

ここで、10分間の休憩を取ります。その間に、書記係がまとめた記録を黒板に書き出すか、または参加者全員が見えるところに表示します。

  • どうすれば、リーダーに協力できるか?リーダーが必要としているものは何か?
  • どうすれば、インストラクターに協力できるか?インストラクターが必要としているものは何か?
  • どうすれば、スタッフに協力できるか?スタッフが必要としているものは何か?

話し合いと意思決定

15分間

15分間リーダー、インストラクター、およびスタッフがお互いに協力し合うために、実行可能なことについての話し合いと提案を行います。提案は、現実的かつ実用的なものである必要があります。書記係は、お互いに協力し合うために決定されたこと、それが実施されているかどうかを確認する担当者を記録します。

実践計画 - 次回のセッションまでの間に実践すること

次回のセッションでは、養育の安全基地モデルについて学びます。

このモデルはスタッフの作業スケジュールに影響することがあるため、それについてリーダー、インストラクター、およびスタッフが話し合う必要が出てきます。一般に、施設スタッフの勤務時間はシフト制ですが、その一方で、子どもたちとっては、同一のスタッフ数人が一貫して日中の世話をすることが大切であるため、それに対処するための話し合いが必要になります。このモデルではまた、家族のようなグループを作るために、少人数の養育者グループが、特定の子どもグループの成長を担当することを提案しています。

  • リーダー、インストラクター、およびスタッフ間の相互協力について再確認する。
  • 次回のセッションには、スタッフの作業スケジュール(勤務表)を持参のこと。

 お疲れさまです。このセッションはこれで終了です。次回のセッションまでの実践が順調に進むよう、しっかり取り組んでください。

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