理解度チェック
- どんなことに、子どもたちの不健全な愛着行動を引き起こすおそれがあるか?
- どのようなことに注意すれば、回避型の愛着行動を認識できるか?
- 回避型の行動を呈する子どもに対する専門的な接し方はどのようなことか?
- どのようなことに注意すれば、両極型の愛着行動を認識できるか?
- 両極型の行動を呈する子どもに対する専門的な接し方はどのようなことか?
- どのようなことに注意すれば、無秩序型の愛着行動を認識できるか?
- 無秩序型の行動を呈する子どもに対する専門的な接し方はどのようなことか?
- 健全な愛着の形成を促せる可能性が最も高いのは、いつ頃の子どもか?
「いつも他の子をいじめたり、ものを傷つけたりする子がいましたが、 このセッションで学んだ手法を取り入れてみたところ、少し変化がありました。 でも、この子はまだ私の顔色を伺っていて、安心しきれていないのだなと感じることが時々あります。」
- 体験談 -
話し合い
里親と暮らしている里子は以下のいずれかに該当する行動を呈するか、呈する子がいる場合は何人いて、どのような行動をするかについて話し合う。
- 回避型
- 両極型
- 無秩序型
子どもがこのような行動をするときの自分の反応の仕方について考える。 健全に行動するのが難しいと感じるのはどんなときか(例えば、その子どもが挑発的なとき、目を合わせないとき)。
実践計画 - 次回のセッションまでの間に実践すること
- 子どもに見られる3種類の不安定な愛着反応に応じてどのような接し方をするか決めて、書き留める。決めたことを、次回のセッションまでの間に、どのように日常的に実践するかを話し合う。
- 子どもと接しながら、どんなことをこれまでとは異なるやり方にして、何に注意するか。
成果の指標は何か(何をもって成果があったとするか)。 - 新しい実践活動として、これまでとは異なるやり方と、その変化に対する子どもたちの反応を撮影して、観察日記を付ける。
お疲れさまです。このセッションはこれで終了です。次回のセッションまでの実践が順調に進むよう、しっかり取り組んでください。