Fairstart Global - JAPAN -
家庭外に置かれた子どもたちを養育する施設スタッフおよび里親のための「フェアスタートトレーニング」

トレーニング中の協力体制の進展と養育方法の変化についての評価

まず、これから行う作業のために、発言や考えを記録する書記係を決めてください。

アクティビティ - 連携力における発展の度合いを評価する

(30分間)

リーダーが、トレーニング開始時にスコアカードに記入してから、協力体制を改善するために設定した三大目標についての所見を発表します。例えば、以下のような質問について考えます。

  • トレーニング中のスタッフグループの職場環境における変化にはどのような特徴があったか。
  • 柔軟な姿勢で自分たちの実践について話し合う、より開かれた職場環境を築けたか。
  • 新しい方法を試すことに、より意欲的になったか。
  • スタッフ同士の関係に改善が見られたか。
  • スタッフとリーダーの関係に改善が見られたか。

スタッフグループは、リーダーから発表されたこれらの所見について意見や感想を出し合います。

アクティビティ - 専門的養育における発展の度合いを評価する

(30分間)

インストラクターが、トレーニング開始時にスコアカードに記入してから、養育実践を改善するために設定した三大目標についての所見を発表します。例えば、以下のような質問について考えます。

  • 改善された養育実践の効果が、より健全な子どもたちという姿になって現れたか。 例えば、どのような効果が見られたか。
  • 仕事における養育理論と、より専門的なアプローチの理解を深められたか。
  • 仕事の手引きとなる価値と実践において共通の土台を築けたか。 例えば、どのような見解の一致がみられたか。
  • 施設の子どもたちの発達にどのような変化が見られたか。 例えば、養育実践の発達が、子どもたちの身体的、精神的、社会的、および知的発達にどう影響したか。
  • トレーニング成果のうち、最も良かったと思うことは何か。例をいくつか挙げて、 その理由を述べよ。
  • 柔軟かつ実行に移せる養育実践を、これからどのように維持していくのか。

スタッフグループとリーダーは、インストラクターから発表されたこれらの所見について意見や感想を出し合います。

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