基本的な学習能力を高めるための話し合いと計画
20分間、自由に話し合い、すべての提案を記録してください。
- どうすれば、前述の能力を養うことを含むアクティビティ計画を作成できるか?
- 現時点で、施設の子どもたちはどれくらい集中することができるか?子どもたちがアクティビティに飽きないようにするには、どれくらいの間隔でアクティビティに小休止を入れるのが適切か?
- 小休止の時間が短い場合、子どもたちが自由に体を動かせるようにするには、どのようなアクティビティが役立つか(走る、跳ねる、揺れる、スキップするなどの身体の運動)?
- 自分が子どもの頃にしていた乳幼児向けの遊びは何か。どうすればそれをアクティビティ計画に取り入れられるか?
- 集中力を養うには、どのようなアクティビティが役立つか?
- 人や物に注意を傾けたり、注意すべこととそうすべきでないことが何かを判断したりする力を養うには、どのようなアクティビティが役立つか?
- 人や物を認識する力を養うには、どのようなアクティビティが役立つか?
- 知覚(冷たい/温かい、明るい/暗い、柔らかい/硬い、しょっぱい/すっぱい/甘い、重い/軽い、上/下/前/後など)の違いを理解する力を養うには、どのようなアクティビティが役立つか?
- 言葉と気持ちを組み合わせる力を養うには、どのようなアクティビティが役立つか?
- 子どもたちがお互いの気持ちや考えていることに思いを巡らせたり、創造したりする力を養うには、どのようなアクティビティが役立つか?
- (自分の番が来るのを待つ、走るときに「スタート」の一声を待つなど)苛立ちやはやる気持ちを自然に抑えられるようにするには、どのようなアクティビティが役立つか?
理解度チェック
- 親許で暮らせない子どもたちが、後年になってから教養が身に付かない理由は何か。
- 基本的な学習能力とは何か。いつ、誰から教わるものか。
- (集中)時間が関係してくるアクティビティ計画を作成する際に考慮すべきことは何か。
- 任意のアクティビティで養うことができる基本的な能力は何か。
実践計画 - 次回のセッションまでの間に実践すること
- 一週間分の「学習支援」のアクティビティ計画のサンプルを作成して、実施する。
または、集中力に問題のある子どもたちを特定して、その子たち専用のアクティビティを作成する。 - 新しい実践の様子をどのように観察またはビデオ撮影するかを決める。まずは、今までのやり方での子どもたちの反応を観察してから、新しいやり方で子どもたちがどう反応するかを観察する。
- ここで話し合ったことをまとめて、誰が何をするかを日誌に記録する。
- 話し合いで得られた提案を活動計画に組み込む。
- このセッションで自分が思い付いた提案やアイデアにいくつかをどう実践できるかについて、計画を立てる。
自己評価
選択問題(合計10問)を使用して、セッションで学んだ「社会的、精神的、および知的学習能力の育成」について確認します。これは任意ですが、セッションを通じて取り組んできたことや学んだことを復習する良い方法です。