リーダーの回想、グループのコメントおよび話し合い
20分間
- フェアスタートプログラムでの取り組みについてこのプログラムのプロセスは、日常の仕事においてお互いに協力する能力にどう影響したか?
- 職場の環境、つまり、スタッフ同士、スタッフとリーダーとの間の関係性にどう影響したか?
- 取り組む中でどのような問題に遭遇して、どのようにして解決策を見つけたか?
この話し合い後、一時休憩してください。お茶やコーヒーを飲むなどしながら、このトレーニングを通じて得られた成果についてお互いをねぎらうとよいでしょう。
プログラム中の協力体制の発展について評価する
30分間
- インストラクターは、プログラム開始当初に記入したインストラクター専用のスコアカードの内容と、このプロジェクトを通じて養育実践にどのような変化がみられたかについてプレゼンテーションを行う。プレゼンテーション後、それについて話し合う。
プロジェクト開始前に、施設の養育実践について評価するスコアカードがインストラクターに提供されました。インストラクターは、当初のスコアと、このセッションを開始する前に改めて採点したスコアを発表します。スタッフとリーダーはこれをしっかり聞いてください。
- 別のプレゼンテーションのやり方:インストラクターは、養育実践について、プロジェクト開始前とそれ以降に記録されたビデオ映像(このセッションの直前までの映像を含む)のいくつかを発表する。このプロジェクトを通じて養育実践に見られた変化や、スタッフがそれぞれの仕事を今までとは異なる視点で理解していることを、コメントを付けながら解説する。続いて、グループでその映像で確認された変化について話し合う。
セッション 14 専用のスコアカード
「プロジェクト開始前と現在の子どへの刺激の仕方、養育実践、社会的つながりの管理の変化 」
インストラクターの回想、グループのコメント、話し合い
20分間
- フェアスタートプログラムでの取り組みについてこのプログラムのプロセスは、専門性を要する養育者としての役割の捉え方にどう影響したか?
- 実践活動、つまり、子ども同士、スタッフと子どもたちとの間の社会的つながりにどう影響したか?
- スタッフ同士の関係にどう影響したか?
- 施設外の人々との協力関係にどう影響したか?
- 取り組む中でどのような問題に遭遇して、どのようにして解決策を見つけたか?
フェアスタートプロジェクト活用についての結論
20分間
参加者全員での話し合い
- フェアスタートプログラムでの取り組みについて地域での施設/里親のステータスを上げ、施設の子や里子が一目置かれる存在になるために、プログラムを通じて学んだことをどう活用できるか?
- プログラムの改善に向けて、フェアスタートトレーニングの開発者または地域の管理者へのコメントや提案はあるか?施設/里親のリーダー/インストラクターから、フェアスタートトレーニング開発者/関係者に提案したいことはあるか?