実践計画 - 次回のセッションまでの間に実践すること
以下は、実践できることの例です。
その子どもと接しているスタッフそれぞれが、今後、日常的な場面で、その子どもとどのように接するかについて意見を出し合い、よくある場面での対処の仕方をまとめます。例えば、その子が不安定な愛着パターンを呈するとき、スタッフはどのように接すればよいか。その子について、このセッションで勧められたことにどう従えばよいか、といったことです。
- 各パターンの子どもに応じてどのような接し方をするか決めて、書き留める。
- 決めたことを、次回のセッションまでの間に、どのように日常的に実践するかを話し合う。
- スタッフは、何をこれまでとは異なるやり方にするべきで、仕事をしながら何を認識するべきか。
- 成果の指標は何か(何をもって成果があったとするか)。
- 新しい実践活動として、これまでとは異なるやり方と、その変化に対する子どもたちの反応を撮影して、観察日記を付けるのは誰か。
お疲れさまです。このセッションはこれで終了です。次回のセッションまでの実践が順調に進むよう、しっかり取り組んでください。
自己評価
選択問題(合計10問)を使用して、セッションで学んだ「家庭外に置かれた子どもたちの不安定な愛着反応」について確認します。これは任意ですが、セッションを通じて取り組んできたことや学んだことを復習する良い方法です。