Fairstart Global - JAPAN -
家庭外に置かれた子どもたちを養育する施設スタッフおよび里親のための「フェアスタートトレーニング」

実践計画 - 次回のセッションまでの間に実践すること

次回のセッションまでに、日常的習慣の中で、改善したい点を2つ決める。

  • 乳幼児の環境について、改善に努めると決めたことを2つ書き出す。
  • スタッフは、何をこれまでとは異なるやり方にするべきか。また、仕事をしながら何を認識するべきか。
  • 現実的な問題は何か。例えば、壁を塗り替えるための塗料、ベッドの改造または売却、滑らかなシーツの入れ替え、ラジオやテレビの時間制限、部屋の中央で「ファミリーグループ」で使用する大きいマットレス(布団)の確保、ハンモックの購入または製作、乳幼児用の遊び囲い(クレードル)の確保など。
  • この現実的な問題の解決に向けて中心的な役割を担うのは誰か(担当者の選出)。
  • 刺激や物理的接触に関する価値や実践について、何をこれまでとは異なるやり方にすべきか。
  • 成果の指標は何か(何をもって成果があったとするか)。
  • 新しい実践活動として、これまでとは異なるやり方と、その変化に対する子どもたちの反応を撮影して、観察日記を付けるのは誰か。

お疲れさまです。このセッションはこれで終了です。次回のセッションまでの実践が順調に進むよう、しっかり取り組んでください。

自己評価

選択問題(合計10問)を使用して、セッションで学んだ「養育者の接し方と乳幼児の脳の発達」について確認します。これは任意ですが、セッションを通じて取り組んできたことや学んだことを復習する良い方法です。

オンラインバージョンはオフラインでも動作するため、アドレスをブックマークしておいて、後で時間があるときに個別に復習することもできます。

印刷用のPDFファイルが開きます。各ページの一番下に答えが記載されていますので、配布の際はご注意ください。

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