トピックA:社会的能力を学ぶための基礎的リソース:子どもと養育者のつながり、子ども同士のつながり 6/6
子ども同士の交流に関する仕事についての話し合いと計画
- 各提案について計画を立て、それについて取り組む対象となる子ども(複数可)を決めます。以下のうち、取り組みたい提案を1~2つ選びます。
- 日常の活動計画を豊富にして、社会的な行動が求められる活動をどう活用することができるか?
- 子ども同士のつながりを築かせる前に、養育者と子どもでどう取り組むことができるか?
- 「刑務所のような取締り」ではない、「求められる振る舞い」をどう活用できるか?
- 子どもが「何をするか」ではなくて、「どのようにするか」に、どうすれば、焦点を当てることができるか?
- 4段階モデルをどう活用して、グループの中でそれを最も必要としているのは誰か?
- 社会的責任を大人から子どもに移行する準備ができているのは誰か?責任を任された子どもたちをどうサポートするか?
- どうすれば、義務的ではない友情または仲良しグループを子どもグループに推進することができるか?
- すでに上記のような取り組みが実施されている場合は、現状に関係のあることのみについて話し合ってください。
理解度チェック
- 子どものマイナスの振る舞いが、マイナスの養育の仕方になるのはなぜか?
- 子ども同士のつながりをトレーニングする際の三大原則は何か?
- どうすれば、子ども同士のつながりの中に、責任を移行できるか?
- どうすれば、子どもたちの個別の友情を推進できるか?
実践計画 - 次回のセッションまでの間に実践すること
- 一週間分のアクティビティ計画のサンプルを作成して、実施する。
または、問題のある振る舞いをする子どもを一人選び、最初の4段階の社会的能力計画を実践してみる。 - 新しい実践の様子をどのように観察またはビデオ撮影するかを決める。まずは、今までのやり方での子どもたちの反応を観察してから、新しいやり方で子どもたちがどう反応するかを観察する。
- ここで話し合ったことをまとめて、誰が何をするかを日誌に記録する。
- このセッションで自分が思い付いた提案やアイデアにいくつかをどう実践できるかについて、計画を立てる。
自己評価
選択問題(合計10問)を使用して、セッションで学んだ「子ども同士のつながり作りの推進」について確認します。これは任意ですが、セッションを通じて取り組んできたことや学んだことを復習する良い方法です。