トピック B:グループのアイデンティティに関する専門的な仕事 5/5
グループを形成する仕事についての話し合いと計画
5分間
これまで見てきたA~Gについての提案
各自の提案に関するメモを発表する。5分ほどをかけて、提案されたことを日常の仕事にどう取り入れるかについて話し合う。
すでにこのような取り組みが行われている場合は、現状に関係のあることのみについて話し合ってください。
理解度チェック
- 家庭外に置かれた子どもたちはなぜ、安定したグループに所属する必要があるのか?
- 子どもたちに、グループに受け入れられていると感じさせる上で、問題になることは何か?受容(社会的包容)を推進するために、どう取り組めばよいのか?
- 多くの子どもたちにとって、影響力と境界の何が問題なのか?有用な役割と社会的責任(お手伝い)を推進するには、どう取り組めばよいのか?
- 多くの子どもたちにとって、親近感と親密なつながりの何が問題なのか?
実践計画 - 次回のセッションまでの間に実践すること
- 改善するために、日中のどのタイミングで何をするかを示す実践リストを作る。
- グループのアイデンティティを明示することができるように、部屋や物事に必要になる物理的な変更のリストを作成する。
- どのように実践の様子を観察またはビデオ撮影するかを決める。まずは、今までのやり方での子どもたちの反応を観察してから、新しいやり方で子どもたちがどう反応するかを観察する。
- ここで話し合ったことをまとめて、誰が何をするかを日誌に記録する。
- このセッションで自分が思い付いた提案やアイデアにいくつかをどう実践できるかについて、計画を立てる。
- グループのアイデンティティを支えることに関係する実践と活動を考える。
- 新たに加わる子どもやスタッフを紹介するための実践ルールを書き出す。
- 新しい実践の様子や子どもたちの反応をビデオに収め、年上の子どもたちにアイデアを問う。
自己評価
選択問題(合計10問)を使用して、セッションで学んだ「健全な愛着形成のための家族のようなグループ作り 」について確認します。これは任意ですが、セッションを通じて取り組んできたことや学んだことを復習する良い方法です。